2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
引き続き休憩していると、前歯のないおじいさんの班の人たちが休憩に来た休憩していると70過ぎのおじいさんが話しかけてきて、「兄ちゃんはあれやろ?普段こんな仕事しとらんのやろ?」といってきた まあ、働いてないしな と思って、つい、「まあ、せやな」…
打ち合わせと安全点検が終わり、作業が始まった倉庫内にあった長いハシゴを貯水槽まで運び、貯水槽内の汚い水を抜く為のポンプを貯水槽に入れて水抜きを始めた班長のおっさん曰く、小一時間もすれば水が抜けるから、作業はそこからとのこと貯水槽はざっと見…
午前7時半ころ現場到着現場はどこかの工場の敷地内 工場はなかなか立派な工場だ すごく広い現場着いたものの、始業時間がまだなのか、とりあえず喫煙所的なところで座って待機8時ころ班長に胴長と言われる水に入っても大丈夫なオーバーオールみたいなやつを…
とりあえずお弁当を確保して着席した 近くのテーブルでは何やら偉い雰囲気の人が今日のどこどこの現場はどういう配置にするかみたいなことを話している 他の人はテレビを見たり、たばこを吸ったり、飲み物を飲んだり、スマホを見たりと思い思いに過ごしてい…
兄ちゃん、現金いらんか?と言われ、車内に乗り込むと、おっさんしか車に乗っていないと思っていたけど、20代、30代の人も若干いるのがわかった しばらく座っていると、車内で名前が呼ばれ、呼ばれた人は別の車に乗り換えさせられていた この時呼ばれた…
翌日、この日も朝4時起床 この日の天候は雨 テンションバカ下がりである 雨じゃねえか!とか一人でぶつくさ言いながらドヤでうだうだしていたが、ようやくやる気を出して 5時過ぎにようやくドヤを出て、前日同様、あいりん労働福祉センターへと向かった 雨…
センターの北側で面白いこと全然なかったなと思いながらたたずんでいると、一人のおっさんが近づいてきて 「兄ちゃん、土木の経験はあるか?」 と声をかけてきた もちろん土木の経験はなかったので、「いや、ないけど」というと、おっさんは何も言わずに俺か…
翌日、スマホのアラームで目を覚ますと体がかゆい 目を開けると、電気がついたままの薄汚い天井が目に入った 知らない天井である 朝四時、俺は目を覚ました 布団は敷かずに、重ねてある布団の上で寝たが、当然のようにダニに食われまくっていた たぶん布団を…
新今宮駅の南側一帯はあいりん地区、広くとれば西成区と言われる場所らしく このあたりはいわゆるドヤ街と呼ばれる場所らしい ドヤとは簡易宿泊施設のことで、このあたりは他と比べると値段とかが安いらしい いくつものドヤがあり、優柔不断の俺はどこにしよ…
某祝日前の木曜日 俺は大阪の動物園前駅に降り立った 立っているだけで汗が出てくるくらいの季節である あちいぜ 天気は晴れ 左手の方を見ると、あべのハルカスが見える あべのハルカスを名前でしか見たことがないので、少し遠くにそびえたつあの建物が本当…
結局何事も起きてくれなかった夜から一夜明け 夕方のフライトで帰国するロシア最後の日 昼過ぎには空港に向かう 全く何も予定していなかった俺の足はなぜかクレムリン宮殿のある赤の広場へと向かっていた 訪れるのは3回目 特にいい印象もなければ、興味を惹…
夕方になり水たばこ屋から飯を食って帰ってきて、さてどうしようかと思いながら金ぴかホテルのエレベーターに乗っていたら、ホテルにディスコクラブ?があるような広告を見かけたのでなんとなく行ってみることにした 入口で5000円くらいの入場料を払わさ…
昨日はせっかくサンクトペテルブルクまで来たのにたいしたこともせず一日が終わった 実質ロシア最終日が始まった airbnb経由で部屋の貸主と連絡を取り、カギを返却 キューバと違って顔合わせたのも借りるときと返す時の2回だけ 非常にあっさりしていてロシ…
サンクトペテルブルクに来て、散歩してクンストカメラを見ただけでもう夕方になってしまった わくわくするような展開が訪れるような気配はない 外は夜8時でもまだ明るい こじゃれた街並みこじゃれたレストラン 求めているのは全然これじゃない感 Zavist Cab…
エルミタージュ美術館を越えてさらに西へ行き、橋を渡り、目的地に到着した 到着したのはクンストカメラという博物館 一見してこれが博物館かよくわからなかったよね ピョートル1世に作られた博物館で 分類は人類学、民俗学博物館らしい 人間や動物の胎児の…
朝っぱらから、行く空港を間違え、2~3時間遅れでサンクトペテルブルクに到着した 空港から市内へは、全然記憶にないけど、乗り合いバンみたいなやつで行ったらしい どうやって乗ったかは覚えていないが、恐らく地球の歩き方を読んで、乗り合いバスの存在…