人生オワタカの冒険~ロシア編~六日目①昼間から水たばこを吸いだしたらもうやることない証拠だよね

昨日はせっかくサンクトペテルブルクまで来たのにたいしたこともせず一日が終わった

 

実質ロシア最終日が始まった

airbnb経由で部屋の貸主と連絡を取り、カギを返却

キューバと違って顔合わせたのも借りるときと返す時の2回だけ

非常にあっさりしていてロシアっぽい

チェックアウトし、サンクトペテルブルクに来て24時間もたっていないけど、モスクワへと戻らないといけない

帰りはどうやら列車で帰ったらしい

うっすらそういわれればそんなきもするが、あんまり印象に残っていない

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時間は4時間程度だろう

飛行機だと1時間ちょいだけど、待ち時間などを考えると、別にどっちもそう変わらない気がした

どこの駅に着いたかなんて全くわからないが、モスクワに到着

荷物もあるのでとりあえず、この日の宿へ向かった

見えてきたのはやたら金ぴかのホテル

百式みたいだ

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なんとなくモスクワの東の方にあるイメージだったが、調べたら北にあった

記憶なんてあてにならないものである

見た目は立派なホテルだけど、とにかく古いホテルで、昔は高級ホテルだったんだろうけど、今は見た目だけ派手な汚らしい老朽化したぼろホテルだ

家具はもちろんベッドも汚らしい

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とにかくでかいホテルだし、お姉ちゃんとかワンチャンあったりせんか?とわずかな期待を込めてこのホテルにした次第

特にやることも思い浮かばなかったので、水たばこをやりに行くことにした

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timelessという水たばこ屋

界隈では結構評判よさそうだった

店員はイケメンでみんな同じ黒の制服を着ていた

何名ですか?と聞かれ、一人ですというと若干微妙な顔をされて席に通された

通路脇の狭い席で、机も40cm四方くらいしかない二人掛けの席だ

めちゃくちゃ狭い席に案内されたなと思いながらもシーシャを注文

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ひときわ値段の高い8000円くらいのシーシャを頼んでみた

リンゴを丸々使っているシーシャとか初めて見たわ

なんかすごいの来たなと思いながら吸っていると

店員が話しかけてきた

「お客様、広い席がありますのでご案内いたします」

とのことだった

通されたのは8人くらいが座れそうなソファがある席で、テレビとゲーム機付きの席だった

さっきまでいた席とは大違い

どうせコーヒー一杯飲みに来た汚らしい東アジア人隅っこの方に追いやっておけばいいかと思われていた感がすごい

席変えてくれてラッキー

なんて思うわけもなく、うれしさのかけらもなかったよ

客を選ぶとんでもねえクソ店だなとは思ったけどさ

やれるゲームはクソゲーしかねえじゃねえかと思いながら暇つぶしにゲームをしつつ2時間ほどだらだらとすごした

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