打ち合わせと安全点検が終わり、作業が始まった
倉庫内にあった長いハシゴを貯水槽まで運び、貯水槽内の汚い水を抜く為のポン
班長のおっさん曰く、小一時間もすれば水が抜けるから、作業はそこ
貯水槽はざっと見るに100㎡以上ある
ポンプから出ている管の
ホントに終わるのか?
元請けっぽい人が水が抜けるまで休憩してくださいと言ったので、休
喫煙所兼休憩所みたいなとこで、ぼんやり休憩をする
班長はひたすらタバコを吸っている
まだやった仕事といえば、ハシゴを運んだくらいである
一時間くらいして貯水槽を見に行ったが、水位は全然減っていない
班長は「もう少しかかりそやな」
と言って、再び休憩に戻った
また休憩所で俺は座ってぼんやりし、班長はひたすらタバコを吸う
一時間後また見に行ったが、まだまだ貯水槽に入れてるポンプの頭
とりあえず、一旦前歯のない副班長のおじいさんの方の班を見に行く
工場の中は薄暗く、けたたましくブザーと警報音のような音が延々
ずっと作業が遅れていますみたいな表示がでている
一日中ここにいたら頭おかしくなるんじゃないか
と思った
空気は粉じんがまじりあった感じでめちゃくちゃ悪い感じ
前歯のないおじいさんの班は、前歯のないおじいさんが、小さい電動ドリ
元請けっぽい人は防塵マスクをしている
労働環境めちゃくちゃ悪いなと思ってみてたら、作業始
といって防塵
最初に配ってやれよマジで・・・
前歯のないおじいさんの班の進捗を見た後はまた休憩に戻った
俺にもその班を手伝うようにいったほうが、作業が捗るんじゃない
と思ったが、恐らくだけど、1日の仕事の割当があって、この作業は何人でやるってのが決まってるんじゃないかと思った
再び休憩していると元請けっぽい会社の男が休憩所にやってきた
40ちょいのおっさんと20過ぎの男の二人組
どうやら20過ぎ
班長はこの現場に何度も来ている
親しげに話を3人でしている
俺はその隣で、この何にもやらない時間なんなの?と思いながら座っている
元請け
そもそも1日を通して俺の目を
まったく、感じ悪いぜと思いながらも休憩はまだ続く