お客が一人っきりのバオバブの木見学ツアーが無事終わり、時刻は夕方
パスタを食べることにした
shrimp
って書いてあるパスタがあったので頼んでみた
何か見たことあるような単語だなと思っていたらエビだった
エビか・・・
俺エビがめちゃ嫌いなんだけど、これでもかってくらいエビが乗ってて震えあがった
もちろんパスタだけ食って、エビは全部残してしまった
店の人からすると意味不明だろうね、エビのパスタ頼んだのにエビ食わないわけだから
夕食の後、ふらふらと街を歩いてみたけど、モロンダバはほんとに何にもない街だ
グーグルマップもなくて僻地感がすごい
ふらふらと南の方の行けるとこまで歩いてみたけど、何にもなくて集落に入り込んでしまったあたりであきらめて引き返した
結局何もせず、その後はホテルに戻った
エアコンがないホテルなので、扇風機を爆がけして、蚊帳で囲われたベッドに寝転がり、このまま寝たら扇風機の風で死ぬかもしれないなと思いながらぼんやりしつつ、夜10時頃になったらインソムニアってディスコに行こう
そう思っていたけど、いつのまにやら寝てしまい、
ハッっと飛び起るとやたら夜の闇が濃い気がした
時間を恐る恐る時間を確認すると時刻は午前2時だった
まじで?としばらく現実を受け止めきれなくて、まだイケると思って慌てて準備を始めたけど、よくよく考えたらやっぱり無理だなと気づいてベッドの腰かけ頭を抱えた
やっちまったものは仕方ない
もったいないなとは思いつつ結局二度寝を決め込むことにした
旅も終盤で相当疲れていたんだろう
やっぱり毎日ホテルが変わるとしんどいのかもしれない
その後は全く目を覚ますことなく、朝、部屋がノックされる音で目を覚ました
時間は午前11時
めちゃくちゃ寝た感があった
部屋のドアがドンドンドンドンたたくやつがいる
なんだようるせえな
そう思って玄関の扉を開けると、昨日バオバブの木まで運んでくれた運転手が扉の前に立っていた
一瞬ぽかんとしたけど、そういえば昨日解散するときに、俺は明日帰るから11時30分に迎えに来てくれたら空港までトゥクトゥク乗ってくよと言っておいたのを思い出した
話半分で言ったのにマジでちゃんと来るとはね
というか今11時なんだが?気合入りすぎだろ
準備するからちょっと待ってろと言って急いで準備をして空港に向かった
前日よくしてもらったから空港まで20,000アリアリ払った
ちなみに空港の売店で売っていたプリングルスも20,000アリアリだった
プリングルスが高いのかタクシーがやすいのかよくわかんなくなってくるわ