モロンダバで一泊だけして、とんぼ返りしてアンタナナリボの空港に到着した
翌日出国だから実質マダガスカルの最終日となった
アンタナナリボの空港に降り立つのは3回目だ
三回目ともなると、見知った場所で、なんだか帰ってきたぜ
という気になってくる
例に漏れず、3回目も普通の四駆の乗用車の見た目の違法営業タクシーに乗り込み街へと向かった
やっぱりちょっとだけ安いからついつい乗ってしまう
本日の宿は、グレイシャルバーの向かいにある
Lova Hotel
というホテル
立地もよかったし、内装も小綺麗で、エアコン完備のいいホテルだったのに、コロナの影響なのか、今ではもうないようだ
ホテルにチェックインしたのはもうほぼ夕方
最終日の夕方ともなると、観光って感じでもしないので
のんびりするくらいしかやることがない
夜はグレイシャルバーに飲みに行くとして、それまで何して過ごそうかな
と、ホテルでダラダラしていると、そういえば、マダガスカル料理っていうのを食べてないなと思い立った
ということで夕食はマダガスカルを食べに行くことにした
そういえば独立広場までの階段周辺の治安があんまりよくないとガイドブックに書いてあったが、先日散策した時はなんにもなかったので、拍子抜けしたくらいだ
独立広場やその周辺の階段の持つポテンシャルはこんなもんじゃないんじゃないか
そう思ってもう一度通ってみることにした
独立広場から北へ向かって階段をしばらく降りるとマーケットがあり、マーケットを抜けると長めの上りの階段がまっすぐ伸びている
行こうと思っている「ラ・ロートンド」という店が、その独立広場から北へ延びる一本のまっすぐな道のその先にあるようなので、もちろん徒歩で向かった
日も落ちかけて少し辺りは暗くなりかけている
手ぶらでお尻にガイドブックを指しながらフラフラと歩き、混雑するマーケットを抜け、階段を息をふうふう切らしながら登っていった
マーケットは人が多いけど、マーケットの北の階段はそんなに人がいなかった記憶がある
初日に撮った写真だけどマーケットの人の多さのイメージはこんな感じだ
階段を上りきると、その先は薄暗いものの、人が結構歩いている
地元民みたいな人が多い印象
階段の下や独立広場周辺と違ってどことなく生活感がある気がする
若者も多く、道はなんだか立体的な道が目立つ
観光客っぽい人はいないし、白人も見かけない
浮いてる感は結構あった