スリバン地区の探索に失敗し、失意のままタクシーで空港へと向かう
街中で適当に流しのタクシーを捕まえたわけだが、運転手は70歳近いジジイの運転手
吹っ掛けてくることもなく普通にメーターで空港に向かってくれた
街中から空港まで100ペソ弱くらいだった
ジジイにグラシアスとお礼を言って空港に入りチェックインしてキューバへ向けて出発した
特に何事もなくキューバに到着した
飛行機が着陸すると中南米特有の儀式なのかなんなのかみんな拍手する
ブラジルに行った時もみんな拍手してたな
イミグレで着いたのが夜の11時30分くらいだったこともあり混んでいない
すぐ順番が回ってきてツーリストカードを出すと質問もなく入国に成功した
空港のATMで100クックという額のお金をおろした
大体1クック100円くらいだから10000円相当だ
その後はホテルへと向かうわけだが夜だしタクシーを使うことにした
空港を出るとタクシーどうだ?と営業をかけられる
相場がいまいち読めない
向こうの言い値を聞くと30クックとかいっている
街中までどれくらいあるのかしらないけど30クックつまりは3000円は高くねえかと思いその半分の15クックならいいけどというと、15クックはありえないみたいな態度
30クックは無理だ、15で行けと言っているとじゃあ25だと値段が25に下がった
それでもまだだめだ15クックでしか乗らないといっていると、今は夜中だし周りを見てみろ、たくさんの客がいる15クックで承諾するドライバーはいない、よしわかった仕方ない20クックまでまけてやるという話になった
20クックは破格だぞ他のドライバーに聞いてみろ20クックで行ってくれるやつなんていやしないぞとか言っていた
20でもだめだ俺は15がいいんだと俺はなぜか意地を張った
他で15クックのタクシー探すからじゃあなと言ってその辺に立って営業しているタクシーの運転手に街中まで15クックなら乗ってやってもいいけどと言って大上段から交渉をした
結果的には15クックで行ってくれるタクシードライバーは誰一人いなかった
というかみんな言い値は30クックで下がって25までという感じ
見える範囲に立っているタクシードライバー全てに値段交渉をした結果25クックが相場ということで俺の中で落ち着いた
一番最初に声をかけたやつが一番安かったようなので一番最初に声をかけてきたやつの所へ行くとドヤ顔でそれ見たことか俺の言ったとおりだろみたいなことをいってきた
おkおk俺の負けだ、お前が正しかったと言って負けを認め、20クックで本日の宿であるマレコンストリートの近くのドービィルホテルへと向かうことにした
空港からのタクシー代は夜は20~25クックだったが昼間はたぶんもっと安いに違いない
あんまり調べなかったがバスもあるっぽい
空港からドーヴィルホテルまではおよそ20kmくらいっぽかった
立地のせいなのか結構有名なホテルっぽくてタクシードライバーにドーヴィルホテルだというと知ってる知ってると言ってタクシーは走り出した