線路を一周し、小休止
線路沿いに売店みたいなのがいくつかあり、飲み物とかカップラーメンとかを売っている
酒はないのか?と思って聞いてみたけど、酒はないっぽい
仕方がないのでポカリを買うことにした
店のババアにポカリ一丁!というと、プラスチックの小さいコップに氷を入れて、そこにポカリを注いで渡された
60円くらいか?それだと6000ルピアあれば足りるんじゃねえか?と思って6000渡してみたけど、違う!20,000ルピアだ!とちょっと怒っていた
200円とはなかなか強気な値段
高すぎんだろ
とはいえ腰を下ろしたいだけなので購入して、売店の椅子っぽいのに腰掛け、壁に背を預けてまったりすることにした
店の者を買って座っているからか、誰も営業をかけてこなくて助かる
氷は絶対水道水を凍らせてるだけだよなと思いつつ、線路を眺める
20分ほど休んでいただろうか
蚊に刺されるし暑いし、電車来るし落ち着けない
電車が近すぎるんよ

そんなわけで2周目へ
賢者タイムも終了しつつあり、ワンチャンいける説が出てきた
北側で一週目にギリいけるかな?と目星をつけていたお姉ちゃんを選んでみることにした
営業してくる男にじゃあこのお姉ちゃんで
と伝え、お姉ちゃんと小屋の中へ
小屋の中は入ると左手の床に穴が開いていて下にハシゴが下りていた
お姉ちゃんたち専用の線路へのアクセス通路だろうか
小屋の中に入ってすぐの正面に二つのベニヤ板っぽい木の扉
そこを開けて中へ
扉の中は誇張なしに1畳よりすくないくらいのスペース
寝っ転がったら二人で横になることはできないレベル
明かりは無し
もちろんエアコンもなし
天井には直径15cmくらいの小型の扇風機がついている
床にはバスタオルが敷いてあるだけ
なかなかの環境
もちろんシャワーなんてないので、ウェットティッシュを使う
お姉ちゃんが気を利かせてスマホのライトをオンにして明るくしてくれた
最近のインドネシア事情を聴くことにした
近藤勇なしで突入しそうだったので、手持ちの局長をおもむろに出して使う宣言したが、逆に珍しがられてしまった
恐ろしいところである
お姉ちゃんは日本語がかなりうまく、日本人の太客に囲われていたことがあるんだろうか
そのおかげでコミュニケーションには困らなかった
一通り話を聞いた後、最後の最後に年齢を聞いたが、その瞬間、陵南の魚住が涙を流すスラムダンクの1シーンが脳内を駆け抜けた
レディに年齢なんてわざわざ聞くもんじゃねえな
その後は線路でやることもなくなり、小屋を出てそのまま線路を後にした
線路から降り、grabでバイタクを呼んでホテルに帰還した
線路の近くの道路でバイタクを呼んで待っていたが、操作しているスマホのひったくりが頻発しているらしく、全く気にしていなかったが、人通りも全然ない道路だし、完全にカモだったので、警戒はした方がよかったかもしれない