人生オワタカの冒険~マダガスカル編(アンツィラナナ)~三日目③からかわれて耳真っ赤の男、だって悔しくてね

ノ・シベを出発し、アンツィラナナへと向かう

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今はアンツィラナナだが、45年くらい前まではディアゴスアレスと呼ばれていたらしい

アンツィラナナまでは飛行機で20分

プロペラ機だからなのか、飛行機の助走が短い

機体が小さいからかな

離陸して5分でシートベルト外してもいい旨のサイン

そして、その15分後にシートベルトの着用サインが付いた

あっという間である

機内で飴をもらった

機内食のようだ

アンツィラナナは、緑が多かったノ・シベとは違い、空から見ると赤茶けた大地が延々と広がっていた

空港はノ・シベよりもさらに小さい

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空港を出るといつものごとく、タクシーの営業がすごい

運転手が進入禁止エリアまで入って営業をかけてくる

ガッツがすごい

街まで相場は10,000アリアリとのことだが、15,000アリアリで妥協した

市街地までの道路は一本道で、空港から北へひたすら走っていく

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歩道の舗装がない道をたくさんの人が歩いている

リゾート感のあったノ・シベとは打って変わり、田舎感がすごい

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市街地付近まで行くと街っぽくなってきた

あんまり高い建物はない模様

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適当なところでタクシーを降りて、マップスを頼りにホテル探し

もはや信用できないけどこれしか持ってないから仕方ない

前日に調べておけよって話だけど、めんどくさくって・・・

20分くらい地図の指すあたりを歩き回ったが、案の定ホテルは見つからない

ふざけたアプリである

仕方がないので、マップスに表記されているカフェ兼バーみたいな店にwifi目的で行ってみた

オープンテラスと聞くと、おしゃれな感じがするが、おしゃれからは程遠い、ただ外にも席があるってだけのカフェである

店に人に、ここwifiある?って聞いたけど伝わらなかった

あのあれだよ、インターネットの・・・なんかあれ、スマートフォンとかの

とかいってると、「ああ、ウィーフィーのことな」と言われた

ワイファイじゃ伝わらない衝撃の事実に震える

でも確かにウィーフィーってフランス語っぽいし、正式なフランス語なんだろうか

店には、フランス人っぽい2~3人組のおやじが4グループ、いかにもって感じの派手な格好をしたお姉ちゃん6人組が1グループいた

いかにもなお姉ちゃんのグループの隣の席に、お姉ちゃんたちに背中を向けて腰かけた

アジア人が珍しいのか、エロい恰好をしたお姉ちゃんたちがからかってきた

仲間内で、こそこそ笑いながら話をしたかと思ったら、英語で「フランス語はわかるんでちゅか?元気でちゅか?」みたいな感じで煽ってきては、仲間内でクスクス言っている

せめて2人なら対応できるかもしれないが、6人ともなると、からかわれて終わりに違いないし、そもそもホテルの場所がわからないうちにはどうしようもないので、シカトを決め込んだ

2~3回からかわれたが、反応がないところに飽きたのか、はなしかけてこなくなった

グーグル先生で調べてみると、マップスが指すホテルの場所から300mくらい東に行ったところに、今夜のホテルがあることが判明した

会計をして、店を後にしてホテルへと向かった

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