飯も食った、買い物もした
とくれば次は観光か
ということでシュエダゴン・パゴダへ向かった
遠くから見てすぐわかる
やたらでかくてやたら金ぴかだ
シュエダゴン・パゴダへ行ってくれとタクシーの運転手に伝えたところ
東と西どっちだ?と言われたがどっちがどうなのかわからない
そもそも正面に目えてるから南側だ!というとなにやらふにゃふにゃ言っている
何言ってるかよくわからなかったけど恐らく入口は東と西のどちらかしかない
正面に見えてるけど正面からはいけないんだ
みたいなことを言っていたと思う
よくわからんが適当に東側へ行ってもらった
シュエダゴン・パゴダの入口付近には日も暮れかけた時間だが結構人がいる
結構人がいるが特に並んでいるとかそういうわけではないらしい
ずんずんと建物の中に入るとチケットを売っている机があり
そこで外国人用のチケットを10,000チャットで購入
正直クソ高い
方や現地の人は無料らしい
現地のなんだかいかちい輩みたいなやつも来ている
意外である
その後靴を預けて裸足になりエレベーターに乗って上のほうへ
結構有名なシュエダゴン・パゴダであるが、「金ぴかで結構でかい!」くらいの全然冴えない感想しかわかなかったのは心が貧しい証拠だろうか
アジア系の男が話しかけてきて写真を撮ってくれと言ってきた
金ぴかの塔を背景に写真を撮ってやった
撮ってやったんだから俺のも撮ってくれと言って撮ってもらったら
金ぴかの塔が入ってなくてすこぶる冴えない写真を撮ってくれた
塔が入ってなかったら別にここじゃなくてもいいって話だろうがよ
その後なぜかツーショットで写真を撮って男と別れた
夜になるとライトアップされてすごく映えるらしいのでぼんやり塔の前に座って時間の許す限り待機したが全然夜にならない
6時半を過ぎ、いかなければならない場所があるため後ろ髪をひかれる思いで撤退した
そう、俺はエンペラーに行かねばならぬのだ
こんなところで油を売っている場合ではないのである