人生オワタカの冒険~インド編~三日目⑦人生初寝台列車の旅

列車の駅に8時ころハウラー駅に到着した

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駅の外から人が多い

当然中も人だらけである

ずっとざわざわしている落ち着かない

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出発時間は8時30分

先ほどまで一緒にいたインド人が8時には8番ホームに列車が来ていると言っていたのを本当かどうか掲示板で確認すると確かに控えた番号と同じものが来ておりホームに行ってみるとすでに列車も来ていた

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発車まで少し時間があったので歯磨きをするためトイレへ

トイレは非常に混んでいたので手洗い場でさっとミネラルウォーターで歯ブラシを洗いトイレの外で歯磨き開始

シャコシャコ磨いているとあんまり目立たない壁際で磨いているのにインド人が何人かチラチラと見てくる

中には無遠慮にじっと見てくるやつがいた

なんかむかつくやつだなと思ったのでこっちも相手をじっと見ながらシャコシャコやっていると立ち止まってこちらを凝視してくる

負けじと見返し1分くらい見つめあっていたところでそいつはどこかへいってくれた

いったい何だったんだ嫌な野郎だ

その後トイレで口を濯ぎ列車へ

俺のクラスは3ACというものなのだが

3ACは寝台車で2段ないしは3段ベッドの車両だった

まあ横になれるし悪くはないかなという感じ

普通の電車のように席があるのだが収納式のベッドがあり寝るときに席をベッドに変えて寝るらしい

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まだ普通の席の状態だったので席に座っていると近くに座っていたババアが話しかけてきた

ヒンドゥー語ぽかったので何言っているのかわからなかったが雰囲気的に私はババアだから3段ベッドの3段目に上がれないので変わってくださいという感じだったのでジェスチャーでチェンジか?と聞いて相手が頷いたのでそうだと確信した

俺の寝る位置は通路沿いで二段になっているベッドの下のところだったので物取りに合いやすそうで嫌な席になっちまったなと思っていたのでこれ幸いとその申し出を承諾した

8時30分になり列車が出発

目的地まで14時間の陸移動が始まった

 ところどころ駅に停まるが放送はない

10時ころになんだか寝る雰囲気になり特に合図はないが皆がベッドを準備し始めた

俺も自分の寝床の3段目に上がる

天井までの距離が近く座ることができないが寝っ転がれるので問題なし

通路を挟んで向かいのやつとちょくちょく目が合うんだけどなんかいかついやつでちょっと不気味なんですけど

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11時ころ消灯となった

翌日10時30分ころバラナシに到着予定だがちゃんと起きれるか不安に思いながら就寝した

定期的にチャイ売りが「チャイ~、チャイ~」と言いながら通路を通り過ぎたり弁当売りが通路を通るが全然気にならずそこそこしっかり寝ることができた

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