パッポン・タニヤへBTSという電車で行くことにした
駅へ行くも券売機が見つからない
きょろきょろしていると改札の横に窓口があり人が並んでいた
20バーツ紙幣を出して行きたい駅の名前を言おうと思ったら言う前に10バーツコインが2枚戻ってきた
え、なにこれ・・・と思って窓口でポカーンとしていると窓口の人に後ろを指さされた
なんだ?と思ってよくよく見てみると見えにくい位置に券売機があった
窓口は両替専用で切符は売ってくれないようだったここがMRTと違うところで最初意味が分からなかった
無事切符というかカードの購入に成功した
カードをさいて改札を通ろうとしたがカードが改札に刺さらなかった
なんだよこれと思いながらもたもたしていると後ろの人が教えてくれた
どうやら日本の切符の間隔で向きなど考えずに漫然と改札にカードを突っ込んだのがいけなかった
ちゃんと矢印が書かれている向きに入れないとだめなようだ
カードは無事させたがカードが出てこないなんだこれと思っているとまたしても後ろの人が教えてくれた
日本の改札のように改札を通った先にカードが出てくるかと思い込んでいたがカードのさし口のすぐ上にカードの取り出し口がありそこからカードを受け取ると改札が開くという仕組みだった
後ろの人は確かに親切に教えてくれたが心中相当いらついていたに違いない
ぼくだったら確実むかついているところだからね
パッポン・タニヤの最寄駅らしいサラデーン駅で降車しなんとなく勘を頼りに歩いていく
漫然と歩いていたら気が付いたらゲイ御用達なのかは知らないがいかにもそれっぽいゴーゴーボーイなる通りに入り込んでしまった
人通りも少なくなんだか薄暗く雰囲気もパッとしない
タイ2日目の俺は恐怖しか感じなかった
通りを歩いているといきなり大声で話しかけられてさすがの俺も震え上がったほどだ
その後無事パッポンへとたどり着き歩いているとスコールに降られた
さらには前日の機内食が時間差で効いてきたのかお腹の調子も悪くなり
お尻がカレー工場へと変貌し突如カレーを生産しそうになってきた
死ぬほどがっつりやる気をもっていかれパッポンのバーに入らずして帰りたくてしかたなくなってしまった
だからとりあえずタニヤを通って帰ることにした