人生オワタカの冒険~キューバ編(メキシコ)~二日目②ティオティワカンガチ勢現る

午前6時、まだ日も登らない中ティオティワカンへ向けてバスが出発した

ティオティワカンまではバスでだいたい1時間くらいらしい

眠たいが寝てしまうと寝過ごすかもしれないからぼんやりマップを眺めながら到着を待つ

何回か停車をして客をピックアップした後、ティオティワカン遺跡の近くでバスが停車して客が何人か降りていく

俺も席を立ち、運転手にピラミッド?ピラミッドなのか?ピラミッドに着いたのか?と聞くと、落ち着けまだピラミッドじゃないと窘められた

そんなに行きたいわけじゃないが、はたから見たらめちゃくちゃピラミッドに行きたい奴みたいじゃねえか

その後しばらくすると地図上で遺跡のすぐ傍でまたバスが止まった

おまっとさんでした、お待ちかねのピラミッドだぞとばかりに

おい、ピラミッド着いたぞと教えてくれた

降りるのは俺一人

時間を見ると午前7時ころ

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まだ日が昇っていない

人も歩いていないしとても寂しい感じ

車がたまに走っているくらい

地図を頼りに遺跡っぽい方へと歩いていく

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遺跡の入り口に着いたが門が閉まっていた

まだやっていないらしい

早く来すぎてしまった

どうやらオープンは午前7時30分からのようだ

門の向こうに小屋がある

たぶんそこでチケットを買ったりするだけど、門の前でオープンを待っていたら

その小屋のオヤジがたばこを吸いに小屋から出てきて俺を見つけてこういった

「嘘だろ!?もう来て並んでいる奴がいるじゃねえか!どうなってんだ!どうかしてるぜ!」

オープン前に遺跡に来て門の前で並んでいる奴なんてそんなにいないのかもしれない

きっちり7時30分に小屋のオヤジが小屋から出てきた

「待たせたな、アミーゴ」そういって門を開けてくれたさっきの暴言はなかったことになったらしい

このころには日ものぼって明るくなっていた

いくらか忘れたが入場料を支払いいざ遺跡へ

何やら注意事項っぽいことをほにゃほにゃ言っていたが適当にフンフンと聞き流し

ピラミッドへ向かう

まだ遺跡には誰もいない

さっきチケットを買った小屋よりも遺跡寄りにチケットを点検するとこなのか荷物をチェックするとこなのかはわからないがゲートがあったが誰もいなかったので当然のように素通りしたなんだったんだろうかよくわからない

空には気球が飛んでいる

気球乗りの朝は早いらしい

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色合いを変えたらいい感じだが加工していない現実は曇りのせいもあってぱっとしない

太陽のピラミッドっていうやつらしい

何となく走ってピラミッドを駆け上がったら10秒で息が切れて動けなくなった

メキシコシティの標高が2000mを超えているのを失念していた

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太陽のピラミッドから500mくらい離れたところに月のピラミッドが下の写真

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こちらの月のピラミッドは登ったところで疲れるだけなので昇らなかった

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・・・なんかの遺跡

一時間弱くらいで遺跡探索終了

他にやることもないのでさっそく帰ることにした

帰ろうとしたがバス停はどこだろうか

ネットには載っていなかったような気がする

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遺跡の出口付近をうろうろしているとBUSと書かれた看板を発見した

ここか?こんな交差点の付近が乗り口なのか?

半信半疑で看板の前でバスを待つ

しばらくしてバスが来た

人が数人バスから降りてきた

人が降りきったところで俺が乗り込もうとしたらバスは俺が乗り込む直前でドアを閉めて走り去っていった

お、置いて行かれた・・・

もしかしたらここは乗り口ではないのでは?というような気もしてきてよくわからなくなってきたので、その辺でカラーコーンを並べてるオヤジがいたので聞いてみた

「オラ、俺メキシコシティに帰りたいんだけど、ここバス停?」みたいなことを聞いたみた

オヤジはそうだ!と力強く断言してくれた

さっき置いて行かれたんだけど・・・

後10分したらバスくるからな!と言ってオヤジはカラーコーンを並べる作業を再開した

10分後またバスが来た

今度は乗れるかな?と思っていたらカラーコーンを並べていたオヤジがバスに向かってあいつメキシコシティに行きたいって言ってるぜみたいなことを走行中のバスに向かって叫んでくれた

オヤジがなんか言ってくれたからなのかバスは今度はしっかり止まってくれて俺を乗せてくれた

バスのチケットを往復券で買っていたので券を運転手に渡しバスに乗り込んだ

よくわからなかったがなんとかメキシコシティに帰れそうだった