いよいよドイツ最終日である
午前中はお土産でも買いに行くかといことでフランクフルトの街を散策
カイザー通りを東の方へと歩いていく
途中チョコレート専門店を見つけたのでこれは適当なお土産になりそうだということで適当に買いあさる
お土産も買ったしということでランチをしようと思いなんかその辺の店に適当に入る
フランクフルト名物のアップルワインとソーセージのセットを注文合わせて20ユーロと結構良いお値段ちなみにワインは2ユーロでソーセージが18ユーロ
ワインはくそ安いんだがソーセージが高い
ワインは水より値段が安かった
さすがである
アップルワインは非常に飲みやすく結構好きだった
午後からは最終日ということもありいったことないfkkに行きたいなということでpalace(パレス)なるfkkへ行くことにした
フランクフルト中央駅からタクシーで10ユーロくらいで行けるらしかったが最終日ともなるとお金があんまりないということで列車で向かうことにした
毎度のことながらどの切符を買おうかなと券売機で悩んでしまう
すると一人の白人のおばさんが声をかけてきた
なんかわからないことがあったら教えましょうかとかなんかそんな感じだ
別に聞くまでもなかったがなんとはなしにうーんindustriehofという駅に行きたいんだがねというと、このおばさんも知らない様子
なんだ使えねえなと思っていると近くにいた黒人のおばさんに、この人困ってるみたいなんだけどどの切符買ったらいいか教えてあげてくれないかしらみたいなことを言っている
黒人のおばさんがこっちに来てくれて切符は一番安いやつで大丈夫よみたいなことを教えてくれた
まあそうだよねフランクフルト市内からはこれしかないよね
ちょうどう俺が買おうとしていた奴と同じだった
黒人のおばさんに一応お礼を言ってその場を後にしようとしたら最初に話しかけてきた白人のおばさんが教えてあげたんだからもしよかったらお金くれない?みたいなことを言ってきた
おいおい親切の押し売りだったのかよ恐ろしいババアだなと震え上がる
お前駅の場所知らなかったじゃねえか教えてくれたのあの人だぞと言って断りその後なんか言っていたが無視してホームへさっさと向かった
industriehof駅はなんていうか地元の街って感じの場所でとりわけ何にもないただの乗り場って感じの場所
地図を頼りにパレスを目指す
パレスに向って歩いている道中地元の若いカップルとすれ違った
すれ違う際持っていた噛むブレスケアの容器を落としてしまった
するとカップルが立ち止り男の方が容器を拾ってくれようとしたいいやつである
拾ってもらうのも忍びねえなと思い自分で拾ったがカップルの男の方が話しかけてきた
それなんだい?もしよかったら一個くれない?
と言ってきた
何ってそりゃあれだよ・・・えーと・・・(噛むブレスケアっていったい何に分類されるんだ・・・ガムなのかグミなのかそれともキャンディなのか・・・というかそもそもお菓子でもねえな)
とりあえずいいよあげるよといって容器を振って相手の手の上に出そうとしたら勢い余って10個弱くらい一気に出てしまった
これはあれだよ、そう、日本のキャンディ
そう言い残してその場を後にした
キャンディっていったからずっと噛まずに舐めてたらどうしようとも思ったがもう終わった話である考えるのをやめて先を目指す
それにしても見ず知らずの人にいきなりそれちょうだいとはなかなか俺では聞けそうにない
さすがヨーロッパ人である
そんなこんなでパレスに到着した