入場料は確か75ユーロ
このうち25ユーロはなぜか出るときかえってきた
昼間ということもあるのかお姉ちゃんの数はそんなに多くない
とりあえず中を見て回る
更衣室から出るとソファやらバーやら小さなベッドのある広間的なものがありその奥に大浴場、さらに奥にはサウナがある感じ
サウナは4種類くらいあった
きょろきょろしながら歩いていると一人のお姉ちゃんが話しかけてきた
イタリア人らしいそこそこかわいい
が、決め手に欠ける
いろいろ一人で見て回りたいが後でなら考えないこともないといって離脱する
とりあえずサウナに入ったりしながらまったりする
その後椅子に座っていると一人のブロンドのお姉ちゃんが話しかけてきた
見た感じは悪くないがパイ乙の輪がでかいそこが非常に残念
「私何人に見える?」
「(全然わかんねえ、白人の中の種類なんてわかんねえよ、でもなんか体の作りがしっかりしている気がするな)ロ、ロシア人?」
俺は雰囲気でそう言った
すげえ渋い顔をしている
「わからないの?」
すごい上からで慄いてしまう
「うーん・・・スペイン人?」
oaseの一件でスペイン人がすごい気に入ってしまった俺
印象に残りまくっている様子
「ノー」
と冷たい感じで言われるなんなのもう怖いんですけどもうどっかいってくれないかな
「何人なの?わかんないよ」
と言ってもヒントしかくれない
「私を見て、ブロンドでブルーアイズでしょ?何人の特徴かわからないの?」
「う、うーん、全然わかんない・・・」
「ブロンドで青い瞳はドイツ人の特徴よ!」
あきれた様子で言ってくるそんなこといわれてもしらねえよ
「へ、へえ、ドイツ人なんだなるほどね」
FKK4つ目にして初めてドイツ人と出会った珍しい
「それでどうなの?私と一緒に行かない?」
「う、うーんやめておくよ・・・(だって性格きつい上に輪がでかいんですもの・・・)」
「なんでなの?あなたは私が嫌い?」
「好きか嫌いで言えばどちらかといえば好きだよかわいいお姉ちゃんは好きだものでもキミに対してそういう気分じゃないんだ」
「あなたここに何しに来てるわけ?」
なんだか怒り出した恐ろしい
「いやね、疲れてあんまり元気がないんだよ」
困ってしまってちょっとヘラヘラしてしまう俺
「何を笑っているの?」
と怒った調子で言ってくる
ド、ドイツ人プライド高過ぎでしょ・・・もうここまでの仕打ちされて一緒に行く気なんて当然起きない
「今下の棒にパワーがないんだだから君とどこかへ行ったりすることはできないよあきらめてくれ」
そういうと
「ユーアークレイジー」
の言葉と舌打ちを残してどこかへ歩き去って行った
どうすればよかったのか俺はお前が嫌いだからどっか行けといえばよかったのだろうかわからない
まーじ恐ろしいですわドイツ人のお姉ちゃん
しばらく椅子に座りながらぼんやりする
一通り見て回ったところ最初のイタリア人が一番いいような気がしてきたので
イタリア人に声をかけに行った
すると件のイタリア人はアジア人の男にアプローチをしていたこりゃ残念と思って椅子に戻ってジュースを飲みながらぼんやりする
すると先ほどのイタリア人がやってきたどうやらアタックしていたアジア人に振られたらしい
まあいいかと思ってソファで少し話をする
昨日どこかいった?と聞かれoaseに行ったと言ったところ
イタリア人のお姉ちゃんは、「oaseはクソよ!」と少し興奮した様子
あんなところ全然だめよ、パレスの方が断然いいわとか言っている
過去になにかあったのだろうか
俺的には立地以外oaseが圧勝している
まあそんなことは言わないが
その後イタリアの文化を知るために個室へと赴いた
まあ可もなく不可もなくなるほどねという感じ
やっぱりスペインが最高すぎたんや
例のごとく50ユーロ
イタリアの文化を学んだ後疲れたので椅子に座ってジュースを飲んでいるとアジア人のお姉ちゃんが話しかけてきた
一通り自己紹介をし合う
このお姉ちゃんカンボジア人だという
そこそこかわいいし性格もめちゃ良さそう
ただもう財布も珍力もすっからかん絶対無理である
俺の珍力はもう尽きたよ限界超えた
というとなんかすげえ爆笑してバーのおばさんにもその話をして二人して腹を抱えて爆笑している
どんくらいしたのといわれ4日で6と答えるとさらに爆笑して、あなた珍力高いのねといわれる始末
思い返せば見ず知らずの土地でしかもこの強行日程で結構がんばった方だな俺
お話だけでいいからしましょといって話をする
20分くらい話をしていた
すげえいいこで楽しい時間だった
そろそろ飛行機の時間だから帰るねというと、そう残念だけどしょうがないね、また来てねといって笑顔で見送ってくれたまじで性格よかった
どこぞのドイツ人にも見習ってほしいものである
その後はホテルに荷物を取りに戻り中央駅から列車で空港まで行き韓国を経由して日本へと帰った
本当に疲れた旅行だった