朝10時起床
目を覚ましふと思うことがあった
プーケットでやりたいこととかまったくねえな
と
とりあえずプーケットといえば海かと思いたち海を見に行った
プーケットの海は想像を上回るレベルできれいではなかった
なんかちょっと汚い緑色だった
普通の靴で砂浜を歩く
そんなやつ俺くらいのもんだった
砂浜を歩いていると声をかけられた
声をかけてきたのはタトゥーが両腕に入っている気合いの入った柄の悪い男
レンタルジェットスキーどうだ?みたいなことをいっていた
ノーセンキューとかいっているとじゃあアンホはどうだ?と聞かれた
なんだろうと思いアンホって何?と聞くとマリファナだよとかいっていた
この男日本語がわかるらしく「どこにすんでんの?大阪?」とか聞いてきた
いや違うよ千葉だよと答えると「ふぅ~!いなかっぺー!」とか爆笑された
まさかタイ人に田舎者と馬鹿にされるとは思わなかった
この日は前日来ていた服とパンツで汚ねえ海岸を歩いていた
着替えなもうないのである
昨夜露店で買おうかと思ったのだがTシャツはあるがパンツが売ってないのでTシャツも買わなかったがTシャツだけでも買えばよかった
フラフラ歩いているとパンツも売っている店をみつけた
Tシャツとパンツをくれというとなにやらごそごそいっぱいもってきた
パンツ5枚とTシャツ4枚を買うことにした
いくらだ?と聞くと6000Bだという
さすがのおれも笑うしかなかった
日本で買うより高い
ボッタクリコワイ
高すぎるというとじゃあいくらならいいだと言ってくる
とにかく下げろというとわかったじゃあ3700Bでどうだといってきた
まだ高い1万くらいじゃねえかありえねえだろ
2000B→1500B→1000Bと下がっていった
結局1000Bで購入した六分の一まで下がった形だ
どれだけぼったくってくるんだよこわいわ
夜の街もちょっとみて大したことなくて
昼の海をみてたいしたことなくて
もうプーケットはおなかいっぱいになってしまった
ちぇ・・・と思いながらたいしたことない街を歩いているとハジャイでもいくか!とふとおもいたった
善は急げと荷物をまとめ空港行きのタクシーを探した
歩いていると「タクシータクシー」と声をかけられた
近づいていき空港までいくらだ?と聞くと800Bだという
プーケットのやつはぼったくってくるやつしかいねえのかよ
みんなたちが悪い
行きは500ちょっとだったぞというと
じゃあ600だと言われ結局600Bで空港までいくかんじになった適正価格は400~500だと思うんだよなあ
まあそれはいいとして
5kmくらい走ったところで急にタクシーが道端で停まった
なんだ?強盗か?やったんぞ?と思っていると後ろにいる車が俺の友人の車だから乗り換えてくれと言われた
そして金俺に300Bあいつに300Bと言われた
激しく胡散臭い
これはやられるかもわからんねと思いながら
死ぬほど警戒しながら車に乗っていると普通に空港に到着した
取り越し苦労だった疑ってすまん
空港に到着し、そこでハジャイまでの飛行機を探すことにした