人生オワタカの冒険~ブラジル編~ブラジルアルゼンチン国境

国境のイメージとして国と国の間に検問所みたいなものがあってそこが国境線で国と国を分けているもんだと思っていた

そこでパスポートにハンコ押してもらえば隣の国へいけるみたいなそういう感じ

実際はどうやら違う感じだった

タクシーでアルゼンチンの方へ走っていくとなんかくたびれた2階建てくらいの灰色の建物が見えてきた

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車はほとんどここで止まらずびゅんびゅん通過していく国境じゃないのだろうかわからない

このくたびれた建物は国境ではないのかとも思ったが国境だったらいやだなということでタクシーを降りることにした

なんか薄汚い建物に読めないけど案内標識が張ってあった

こっちが受付ですみたいなそんな標識だった

建物内に入ると薄暗いそこにはガラス越しに職員的な人が3,4人座っており、受付に並んでいる人が5,6人いた

雰囲気からして国境っぽいなということで受付に並ぶことにした

 俺の番が来てパスポートを渡すとアルゼンチンとブラジルどっちに行くんだ?みたいな雰囲気のことを聞かれたのでアルゼンチンに行くと伝える

ポンと判子を押してくれた

よくわからんがこれでアルゼンチン入国か?と思いながらプエルトイグアスへ行くため、この場所にあったバス停で並ぶことにした

バス停で全然バスこねえじゃねえかと思いながら待っていると

金髪の白人の女の子3人組がバス停にやってきた18~22歳くらいだったそこそこかわいい

俺の予想ではドイツ人

何の言語かわからないがなんか話しかけてきた

ゼスチャーで何言ってるか全然わからないと伝えると英語で話しかけてきた

「あなたも国境でバスを降りて手続きをしたの?」

「そうだよ」

「ここで待っていればアルゼンチンまで行くバスくるよね?」

「たぶんね」

「あとどれくらいでバスくるかわかる?」

「30分間隔で来るらしいから後10分くらいじゃないかな」

「そう、それはいいわね超グッドよありがとう」

相手は実際別のことをいっていたかもしれないが雰囲気的な感じではこんなのやり取りをした気がする

このやり取りをしている間3人組の一人の胸の小さな子がリュックを地面に置いて前かがみになり荷物をがさがさやっていた

ふわっとしていた服を着ていてノーブラだったためにパイオツ丸見えだった状態だった

うおぉぉまじかよ小さいながらもいいパイオツじゃないかアルゼンチン最高だぜ今なら神を信じられそうだ、おっぱいの神様ならなと思いながら20秒近くガン見してしまった

白人は開放的だなと思いながら集中していたせいでそっちに気がいってしまい

会話なんてほとんど頭に入ってこなかったサービス良すぎるぜありがたいことです

そんなラッキースケベに感謝しているとバスがやってきた

バスに乗り込みしばらく走るとまたブラジルの国境と思っていた建物より立派な建物が見えてきた

あれ?こっちのほうが国境っぽくない?ここが国境とするとさっきの一体なんなんだ?と思っているとバスが止まり乗客が荷物は置きっぱなしでみんな降りて行った

これは流れに乗った方がいいなということで一番最後になったがバスを降りて他の人の後についていく

建物に入ると先ほどの国境と思っていた場所と似たような雰囲気の場所がありみんな判子を押してもらっていた

ここも国境か?なんで2か所あるんだ?と思いつつも列に並び順番がくる

なぜか俺のときだけ他の人より時間をかけてチェックされている特に質問とかはされなかった

時間がやたらかかっているので、なんにもやましいところはないのに判子押してくれるのか?とちょっとドキドキしてしまった

同じバスにいた他の人はもうとっくに受付を抜けて先の出口から出て行ってしまった

やべえかもしれんと思いながら焦っていると他の人より遅れること一分近く

ようやく判子をもらえた

走って先の出口から外に出るとバスが走り始めていた

やべえ荷物のりっぱなしじゃねえかと焦りつつも走り始めているバスに飛び乗ることに成功した

置いて行かれていたらまじやばかった

しばらくして冷静になって考えると

最初の国境っぽいところはブラジルの出入国管理の場所で今手続きをしたところはアルゼンチンの出入国管理の場所だったのかなあと思い至った

ともすれば国境はどこだったんだろうかわからずじまいである

ブラジル側の出入国はほとんどの人が手続きせずに通過しているがアルゼンチン側の出入国は必須のようだ

だからたぶん一旦アルゼンチンに行っても帰ってくるならブラジル側の出国の判子はなくてもなんとかなると思われる硬くいくなら両方もらうのがいいだろう

帰りは荷物を持ってバス降りようと思いながらプエルトイグアスを目指してアルゼンチンを走っていく

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