滝からバスでプエルトイグアスのバスターミナルに戻り、そこからまたバスに乗りブラジルを目指す
アルゼンチン側の国境は行きの反省を行かし荷物を持って一番に降り、判子を押してもらいバスに戻る
続いてブラジル側の国境乗客は10人以上いたが降りたのは俺とアラブ系の夫婦の三人
ブラジル側の手続きこれまじいらねえんじゃねえかなあと思いながらも行きと同じようにどっちに行くんだ?と聞かれブラジル側と答えて判子をもらう
当然バスは俺たちをおろして走り去っているので次のバスを待つ
アラブの夫婦と一緒にバスを待っているとしばらくしてバスが来た
止まってくれると思ったがそのまま通り過ぎて行ってしまった
アラブの夫と顔を見合わせwhy?とゼスチャーをお互いにしてしまった
後になって思えばあの指で斜め上を指すゼスチャーをしなかったから止まってくれなかったんだと思う
バスが止まってくれなかったので仕方がなくタクシーに相乗りしてなぜかフォスドイグアスを目指した
国境から空港はすごい近いので空港を経由してアラブの夫婦の目的地のフォスドイグアスに行ってもらえば早かったのに完全に狂っていたのかフォスドイグアスへ行きそこからバスで空港に向うルートを選択したどうかしていた
タクシー代は1000ペソスだったが通貨に細かいのがなく、タクシーの運転手もお釣りがないといいだしちょうどうまい具合に500ペソスの金が払えなかった
アルゼンチン通貨の残金が1000ペソス紙幣1枚だったので、こんな微妙な金額両替できねえよと思い、俺が全部出すわといったのにアラブの夫婦が気にするな払っておくから取っておけと言って頑なに受け取らなかった
気のいいアラブの民にお礼を言って旅の無事を互いに祈りつつバスで空港へ向かった