ピピ島の夜、男一人でやることもなく健康的な時間での就寝から一晩明け、朝8時起床
あわよくば日の出なんか見ちゃう?なんてことも考えてたけど、普通に全然無理だった
ピピ島で一泊だけして今日はもうハジャイに戻る日
ボートの時間は朝9時半
だいぶ余裕だなと思いながらゆっくり着替えていると、ドアがトントンとノックされた
出てみるとおっさんがいて、チェックアウトは9時までにしてくれと言う
慌てなさんな
と思いつつ、オーケーオーケーと言って急いで準備
チェックアウトして9時10分くらいにボート乗り場へ
到着したところと同じところから帰ると思いきや場所が全然違って、変なところでしばらく待っててちょっと危なかった
パクバラ港に戻ると、前日いたかわいい天使みたいな店員さんがプラカードを持って出迎えてくれた
かわいい
その後バス乗り場まで案内してくれて、この人空港までだからね
としっかり伝えてくれて、バイバイと手を振りながら見送ってくれた
ハジャイ空港に到着すると、気のせいか警備が厳重な雰囲気
イスラム的な集団が100人くらいいたからそのせいかもしれない
結構ビビったね
当日券でチケットを買い、3日ぶりのバンコクへ
午後4時ドンムアン空港に到着
もちろんホテルはないので、まずはホテルの確保
バンコクセンターホテルへ
一泊1400B
午後5時半夕飯へ
タイのすき焼きことタイスキを食ってみようじゃないか
ということでタイスキ屋に行こうと思っていると、トゥクトゥクのおっさんに、どこにいくんだ?声をかけられた
テキサスっていう店にタイスキ食いに行くつもりだけど
というと、やってない、やってない。俺が知ってるうまい飯屋に連れてってやる
と言ってめちゃくちゃしつこい
何とか断り通して歩いてテキサスに到着
牛肉、豚肉、卵、こんにゃく、野菜をとりあえず注文したところでメニューを下げられてしまった
頼んだ5品が運ばれてきたので鍋にぶち込んだところでふと気づく
これこのままだと味なくね?普通なんかこうタレ的なものとかないですかね?
いやまてよ、鍋の中に入ってる液体に味ついてるんじゃね
そう思って食ってみた
うむ、自然の味が実に素晴らしい
味がなくておいしくない
これがタイスキか
店内を見回すと、手持無沙汰なのか店員さんが机に腰かけ腕を組んでツンとした顔で
ボーっとしてる
声はかけずらいが顔はかわいい
味のないタイスキをこの店員さんの顔のかわいさをオカズに食べきったと言っても過言ではあるまい
タイスキ、こんな味のない料理二度と食わんと思ったね