人生オワタカの冒険~ロシア編~四日目⑤モスクワのセクシーマッサージのこれじゃない感

ラーメン屋でラーメンを食べ終わり、さすがに今夜こそどうにかしないといけない

と思い、夜の街に繰り出した

 

向かったのはpushkinskaya駅から少し歩いたところにあるroxyというマッサージ屋

ロシアのマッサージ屋なので、スペシャルはまずないなとは思っていたが、背に腹は代えられないので行ってみることにした

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地図を頼りに歩いていくと、店と店の間に薄暗い奥へと続く道がひっそりと姿を見せた

え?まじ?この先?

ほんとか?と思いながらも、地図を信じ、薄暗い路地へと歩を進めた

この路地は街灯がほとんど街灯はなく、1メートルくらいまで近づかないと相手の顔もよくわからない

ほとんど人もおらず、たまに人とすれ違うとき少しドキドキする

15分くらい暗闇の路地をぐるぐる歩きまわり、3周くらいしたところでようやく店の看板に気づき、店が地下にあることがわかった

めちゃくちゃわかりづらかった

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ライトアップすらされていない店の看板にはRoxyとだけ書かれており、一見して何屋かわからず、地下へと降りる階段が無機質な感じでライトアップされていた

これほんと大丈夫なやつか?

少し心配にもなったが、これまでエロいイベントは0な俺である

ここらで一発かましておかないといけないなと思い、ずんずんと階段を降り、店の扉を開けた

室内は暗めな感じで、入って左手に小さな受付カウンターがあり、正面にはカーテンがあり、奥が見えないようになっていた

受付にはお姉ちゃんがおり、え?こいつ何しに来たの?みたいな目で見られたが、かまわず、ここはマッサージ屋だろ?マッサージを頼むと告げた

1時間5000ルーブル(一万円)だったと記憶している

やっぱ高いよな~と思いながらも、後には引けず、それでお願いした

入口から入って正面のカーテンの先に通された

カーテンの先には椅子だけが置かれたガラス張りの部屋があった

マジックミラーではなさそうだ

少し待っていると、お姉ちゃんが順番に3人入ってきた

この中から選ぶシステムらしい

まあまあきれいなのが1人、ブスが2人

選択肢はないようなものだった

まあまあきれいなのを選ぶとさらに奥にある部屋へと通された

さてマッサージをしてもらおうか

キッスはあり、後は口と手、服はなし

という感じ

正直一万円払うのがばかばかしいような内容だった

まあでもそれなりにしっかりやってくれたのはよかった

それすらおざなりだったら終わりだったところだ

うーん・・・って感じでモヤモヤが残るには残るが、予習しなかった罰だと思えば仕方なし

マッサージ屋を後にして、酒でも飲むことにした

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