汗だくになりながら時計塔の近くの宿から歩いてようやく要塞に到着した
要塞の周りには警察官なのか警備隊なのかしらないが結構な人数の人がおり荷物検査をしたりしなかったりしていた
要塞の中に入り喉がからからだったので要塞内の売店で飲み物を購入
飲み物屋は入口にしかないので買うなら入口で買うのがいいだろう
当然割高だ
要塞内部にも警備隊のような人が頻繁に巡回している
何も悪いことはしていないしやましいこともないのだがなんだかソワソワしてしまう
経路は一つしかないので道なりに石畳の上を歩いていく
途中女性専用の道があったのが気になったもののそれ以外は入れない場所はなかった
その後道が二手に分かれていたのでみんなが歩く方へと足を進めた
要塞の奥のほうで靴を脱がないと進めない場所があったので、ルールにならって靴を脱いで先に進む
みんな同じようにして先へと進んでいく
この先に何かあるんだろうか
靴を脱いで石畳の上を歩いて進まないといけない
めちゃくちゃ熱い
なにこの苦行
修行か?
進んだ先には何やら順番待ちの長い列があり、その先には祭壇がありみんなそこでお祈りをしている
ご利益がある場所なのか先人を悼んでの何かなのかは知らないがインドの人は要塞にそれが目的でやってきているようだった
俺にはとりわけ縁がある場所ではなかったので長い列に並んでまで何かしようとは思わなかったので引き返すことにした
白人のお兄さんとかも裸足でそこまでやってきて祭壇以外何もないことを知ると俺同様元来た道を引き返していた
これだけ巨大な要塞であるのは祭壇だけかとがっかりしながら来た道を引き返し、二手に分かれていた全然人が進んでいない道のほうへと足を進めた
するとなにやら遠くに青い街が見えてきた
ブルーシティあるやんけと若干テンションの上がる俺
ブルーシティは要塞の北西側に広がっているようだ
マザー2のハッピーハッピー村のような青さをイメージしていただけに
そこまで青くはなくて少し物足りない感はあったもののそこそこ青い街だった
ブラウンではなくて本当によかった
ちなみに要塞からブルーシティを見ることができる場所はかなり限られていたのが非常にがっかりした
上の写真も入っていいのか入っていけないのかよくわかんない石の階段を上りその上から写真を撮ったものだがそういうところへいかないと全然ブルーシティを展望することができなかった
入っていいか入っていけないのかわからない場所で写真を撮っていたら警備隊みたいな人に降りてこいと若干怒られてしまった
立ち入り禁止って書いてないからわかんねえんだよ
ただブルーシティがしっかり展望できたので怒られた価値はあったなと感じた
そのまま道を進むと要塞のもう一つの出口があった
出口の先はブルーシティとつながっていた