ガンジス川での沐浴後は荷物をまとめて空港へ
空港まではオートリキシャで500ルピー(約1000円くらい)
高いのか安いのかよくわからない
クソだらけの道のところに一日いたせいか空港がやたら文明的に見える
あと、思っていたよりも空港が大きかった
バラナシ空港は国内線だけじゃなくて国際線もあるのは意外
中には店は売店みたいのしかないけど割かしきれい
利用客は少ない
人の多さにつかれていたから少し心が休まる
さすがは田舎の空港である
当然ながらセキュリティはガバガバ
そんなこんなですいすいチェックインは終わり時間になりニューデリーに向けて出発
機内で隣の席のインド人の青年がやたらはしゃいでおり
俺に「おい、すげえぞ、窓の外見てみろよめちゃくちゃきれいだぞ!アイスみてえだ!写真撮れ写真!」と言ってきてなぜか写真を撮らされた
飛行機乗るのが初めてなんだろうかというくらいやたらとはしゃいでいた
機内食もちゃんと出た
ケバブ的な雰囲気の食べ物
外はナンで中に野菜や豆っぽいものが入っており当然カレー風味だ
なんて料理だろうか
カレーの味がするし広義に見ればカレーといえなくもない
いや言えないか
あっという間にニューデリーに到着
列車で14時間かかるところが1,2時間で移動できるとは飛行機ってやっぱりすげえな
昼過ぎにニューデリーに到着
夜には夜行列車に乗ってジョードプルに移動
空港から出て街を歩いているとそのきれいさに驚いた
数時間前までいたクソだらけの街と比べると同じ国とは思えないきれいさだ
しっかり道路が舗装されている
うんこが落ちていないすごいぞ
コンノートプレイス最高や
本来であればGBロードかニューデリー市内を散策したいところであったが
疲れているし朝沐浴してなんだかまだ体が気持ち悪かったのでスパに行くことにした
そしてthe metropolitan hotelの中にあるスパへ
値段を聞いたら6000円くらいしておしっこ漏れるかと思った
俺のような貧乏人には高級すぎる
でもスパに入らない選択肢はなかったので鬼のように高いと思いつつも入ることに
スタッフの対応はインドとは思えない丁寧さ
2時間後までこの場所はあなたの場所なのであなたのしたいようにしたいことを自由にやってくださいとか言われた
そんなこと初めていわれたわ
お前そのお辞儀のしかた執事のやつやないか
かしこまり方が半端ない
泡ぶろで水面にはバラが浮いていた
こんなあわあわの風呂初めて入ったわ
実にいい湯であった
スパの後はもう人が多いところにいたくなかったのでホテルのロビーでソファに座ってだらだらとすごす
実に居心地がいい寝っ転がってても文句いわれない
さすがセレブホテルである
居心地が良すぎて必要以上にゆっくりしてしまい
列車の時間までぎりぎりになってしまった
急いでサイクルリキシャに飛び乗りデリー駅へ
デリー駅周辺はコンノートプレイス周辺と違い若干ごみごみしていた
渋滞もひどい
なんとか時間に到着した
駅が縦に長すぎて縦のホームの先に別のホームがあったりして迷いに迷いぎりぎり発車3分前に列車に飛び乗り深夜列車でジョードプルへと向かった