サイクルリキシャ、オートリキシャと乗り継ぎようやくカーリー寺院へ到着した
え?廃墟?
と思ったが先へ進むとちゃんとした寺院っぽいものが見えてきた
入場料は無料のようだ
ここは土足厳禁のようで靴と靴下を預り所に預ける
5ルピーだか何ルピーだか忘れたが金を取られた
その後境内に入ろうと金属探知ゲートで持ち物検査をしているところへ向かった
持ち物検査で見事にスマホが引っかかりスマホも預けてこいと言われてしまった
スマホを預けるのはちょっと嫌だったので靴を預けたところまで戻り腹とパンツの間にスマホを差し込み持ち物検査の場所まで戻った
見事に金属探知ゲートはピーって鳴ったが「ああ、ベルトかな?」みたいな素振りをしてたら中に入れた
境内の中をフラっと一周
お供えをする人の列がすごい長い
ヤギの首切りの儀式はもう終わっているようでどこを探してもそれっぽいところはなかった
境内の中はがらんとしておりお供えの場所以外はとりわけ見るものはなかった
境内から出て靴を回収し靴を履いて寺院の奥の方へ進んでいくとお土産屋ストリートが目の前に現れた
通りを歩いてみたがどの店もほぼほぼ同じものを売っている
花とお菓子だけだ
競争率が激しすぎるためか営業がめちゃくちゃうざい
全然ほしくない
早々に退散し寺院のさらに奥へ歩いていくと所謂ガートというやつが見えてきた
カーリーガートである
靴と靴下を脱いで足首まで川に入ってみた
川は温い、それよりもなによりもなんかすげえ汚い感じ
おばはんがその辺で牌乙丸出しで着替えをしていたりする
頭までざぶんと入っているやつがいて大したものだと思いながらぼんやりしていたが
外国人がいやがるみたいな感じですげえジロジロとみられて若干居心地が悪い
しばらく眺めてカーリー寺院でもうやることがなくなったので帰ることにした
すげえ時間かけてきたわりにはなんだかなという感じだった
駐車場がありオートリキシャがたくさん停まっていたので声をかけるももう予約済だと言って五台くらいのリキシャに断られた
このカーリー寺院は結構アクセスの悪い所にあるせいかオートリキシャで来てリキシャを待たせて寺院を観光して同じリキシャで帰るというのが一般的のようだ
そんなことは全く知らない俺はとっくにここまで来たリキシャを乗り捨ててしまっている
後で知ったが寺院の外に出てちょっと歩いたところにバス停がありそこから駅までバスが出ていた
そんなことは全く知らない俺は寺院の外に出てノアパラ駅の方へ向かって歩き出した
行きに見かけた水溜りでそこから先に進めなくなりちょくしょう!と毒づきながら立ち往生しているとオートリキシャが通りかかったのでこれ幸いとドライバーの言い値の150ルピーでnoapara駅まで何とか戻りそこから地下鉄を使いホテルに戻った
チェックアウトは12時だがホテルについたのは11時50分となかなかギリギリながらチェックアウトをした