午前八時
日本を出て今日で三日目インドに来て二日目の朝である
コルカタといえばソナガチとカーリー寺院が有名である
さすがにカーリー寺院くらいは行っておこうと思いちょっと早起きした次第
カーリー寺院はコルカタの北の方にあるのだがなぜか南の方にあるという強いイメージがあり北にあると知った時は少し驚いた不思議なものである
地下鉄の北の終着駅がカーリー寺院の最寄駅なため地下鉄に乗って北を目指す
目的地の駅は終点のnoapara駅
終点の一つ前のdumdumステーションにおいてこの電車はここで終点という感じのアナウンスガ流れた
ちくしょう、後一駅なのに
電車から降りて電光掲示板を見るがこの先のnoapara駅へ行く電車の情報は書いてない
うーん時間もないしタクシーでちゃちゃっと行くかと思い駅dumdum駅の改札から外に出た
外に出るとローカル感満載の景色
平屋の家がたくさん見える
タクシーなんてものはなくあるのはオートリキシャとサイクルリキシャのみ
ちなみにオートリキシャはタイでいうところのトゥクトゥクみたいなやつでサイクルリキシャはトゥクトゥクの自転車バージョンみたいなやつだ
オートリキシャにカーリー寺院までいくらだ?と聞くと500ルピーと言われた
高すぎるだろ
ここから直でカーリー寺院へ行くのは諦めて一つ北の駅にサイクルリキシャで移動することにした
お値段100ルピー
う、うーん・・・ちょっと足元を見られているきもする
とはいえ行くしかないので100ルピー払うことで合意し一つ北の駅へ
舗装ががたがたなので乗り心地は良いわけもなく
がたごと揺られながら一つ北の駅を目指す
ドライバーの脇汗がすごい
道もまっすぐな道ではなく民家の路地をくねくね曲がりながら走っていく
カーブする際は事前にチリンチリンとベルを鳴らしサイクルリキシャが曲がってくることを知らせていた
結構サイクルリキシャが走っておりチリンチリンと鳴らさず曲がったらすぐ交通事故だろう
このサイクルリキシャ一度止まるとすごく力を入れて漕ぎださないといけないらしく一時停止なんてものはせずに走り続けた
一度だけ対向車が避けてくれなくて止まってしまったことがあったがドライバーはすげえ舌打ちしていた
20分くらい路地をくねくね曲がりながら走りようやくリキシャは目的のnoapara駅へと到着した
noapara駅なわけだがこの駅はこの駅でタクシーはない
dumdum駅と同じでオートリキシャとサイクルリキシャだけ
仕方がないからここからはオートリキシャで移動
noapara駅からカーリー寺院までで150ルピー
舗装されておらずむき出しで相当路面状況が悪い
そんな悪路の中を進みカーリー寺院に午前10時ころ到着した