翌日の列車の手配を終えて寝る前に一服しようとシーシャ屋を探す俺
どうせならホテルの近くがいいなと思ってネットで探すと、エルジンロードにあるTyre Pattyというレストランなのかバーなのかわからないが、この店がシーシャを扱っており、口コミの評価も高かったので行ってみることにした
到着し、店に入ろうとしたところ外にいたガードマンみたいなやつに止められた
お?まだ営業時間だろ?なんだよ
というと本日この店は貸切みたいなことを言われた
それっぽい案内看板は出ていない
店の中に入らせもせずそれはあんまりじゃないか?
そんなやりとりの中インド人の若者が店内へと入っていった
おい、あいつ入ってるじゃん
と言ったが無視されて、入れませんの一点張り
クソ店ですわ
仕方がないので別の店を探す
shisha bar exchangeという店が夜3時までと書いてありかつ評判も良さそうだったので行ってみた
夜道を一人でトコトコ歩いていたが治安は普通
そこそこ薄暗い
人はちらほら
店はblock Dの五階にあった
音が店の外のフロアまで聞こえてきている
若干クラブっぽい雰囲気だ
入ろうとした
また入れてくれなかった
「一人の人は入れれません」
一人ぼっちの俺をいじってんのかよ!
本当にそうなのか体よくあしらわれたのか
俺は後者だと思っている
先ほどのクソ店からこのクソ店まで3kmくらい歩いてきた結果がこれである
もう疲れたわ
全然評価すらされていない店がホテルの目の前にあることはわかっていたのでもうそこでいいやとホテルから5mの位置にあるシーシャ屋に入ることにした
閉店は11時と書かれている
店に到着した時刻は10時半
店に入った
客は0人
店員は若い兄ちゃんが3人おり、みんなソファに座りクリケットの試合を観ていた
まだシーシャできる?って聞くと「できますよ」とのこと
さっそく注文
11時まで?と聞くと大丈夫ですよ、気にせずゆっくりしてくださいと言われた
なかなかいい店である
ローズとなんかを混ぜたシーシャ350ルピー
煙で輪っか作れるか?話しかけられ煙で輪っか誰が一番多く作れるか選手権が開催されたりしてなかなか楽しかった
ちなみに俺の記録は0だ
優勝は20個近くポポポポポと出して見せた店の兄ちゃんだ
なかなかやるぜ
一時間ほどシーシャをしたところで急に睡魔が襲ってきた
どうやら体力の限界のようだ
ホテルが近くて本当によかった
眠い目を擦りながら会計をすませ5m先にあるホテルへ戻り就寝することにした
こうしてやたらと長いインド一日目がようやく終わった