ムラついてレタントン通りを険しい目をして歩いていく
レタントン通りのキャッチはかなりしつこい
しつこすぎて負けてもう案内を任せることにした
おい!もじゃもじゃ!はよ案内せい!
マッサージ屋をかたっぱしから案内させる
そいつの受け持ちじゃないと思われるマッサージ屋にももじゃもじゃを無視してガンガン入っていく
受け持ちじゃない店の時は中に入ってこない
案内するとどれくらいキックバックがあるんだろうか
こっちへの代金の反映はない模様・・・たぶん
なかなか俺が店を決めないでいると
へへ、旦那そろそろ決めてくださいよ・・・
といわんばかりの顔である
とある店に入ったところで頭に違和感があった
なんか頭がごそごそするな
そう思って手をやると何かに手が触れた
思わず手で払うとゴキブリが地面に転がった
店のお姉ちゃん大爆笑
こちとらすげえ嫌な気分だよ
キャッチのもじゃもじゃはゴキブリをシッシと追い払っていた
モジャ男、反応が遅いよ!もっと早く教えてよ
マッサージ屋を一周回ってから二周目に突入
おいもじゃもじゃ!これ店の俺がうろうろしすぎてお姉ちゃんキレてない?大丈夫か?
ダイジョブ・・・たぶん
そこは言い切ってくれよさらに入りづらくなるじゃねえか
マッサージ屋巡りを二周してようやく決定
どことなく疲れた雰囲気漂うもののなかなかかわいいお姉ちゃんをセレクト
おいおいすげえ疲れてるじゃねえか俺が逆にマッサージしてやろうか?うん?
それはともかく
マッサージ400000ドン(2000円)を受ける
30分くらい乙パイを押しつけてきたり抱きついてきたりちょっとだけセクシーさがあるが普通にマッサージを受ける
その後本格的なセクシーマッサージする?ときかれた
おいくら?と聞くと
ズッコン2000000ドン(一万円)尺太郎1000000ドン(5000円)
魔法の手500000ドン(2500円)とのことであった
お金もなかったので魔法の手を選択
触診ありでこの値段ならまあと言う感じ
世界平和について考えながらこの日はホテルへ
深夜1時レタントン通りはほとんどの店が閉店しており飯を食うところもない
ただフラフラと歩いていたがそんなに危ない感じはしなかった
ある程度治安は保たれているような印象を受けた
無事ホテルへと戻り一人で就寝した