タイのスワナプーン空港に到着
機内からでるとむわっと蒸気のような熱さが肌に伝わった
熱い・・・
日本は少し肌寒い時期だったのでなんというか遠い国へきたんだなという実感が少し沸いた
読めもしない掲示板に目を凝らしなんか入国っぽいマークの場所を目指して歩いていく
イミグレに到着
結構人が並んでいる
機内で記載しておいた入国カードを持って列に並ぶ
ここで一抹の不安要素があった
俺は今回ホテルを取っていなかったのでホテルの記載欄が空欄のままになっていた
これ大丈夫かな・・・そう思いながら列に並ぶ
イミグレの直前列を仕分けているおばさんが入国カードをチェックしている
例に漏れず俺のカードもチェックを受ける
なにやら俺のカードを指さして何かを言っている
何を言っているのかはわからない
ただその指の示す位置は宿泊施設を書く欄以外の何物でもなかった
やはり引っかかってしまったか
なんとか説明を試みる
アイハブノーホテルとかノーチョイスとかなんか知っているそれっぽい言葉を並べてみたがいまいち通じない
ここに書くんだよ!という感じで早くしろと催促してくる
ウェアーとかホテルとかなんか聞こえたのでどこのホテルに泊まるんだと言っているに違いないと検討はついたが説明をすることができない
困ったなと思った俺はアイステイバンコクアイステイバンコクとなんかざっくりした感じの回答を繰り返した
何を思ったのか相手がバンコクホテルか?と聞いてきたのでもうめんどくさかったのでそうそうと言うと入国カードに「バンコクホテル」と書いてくれたので、その紙を持って入国審査へと進んだ
俺のイメージでは入国審査ではいろいろと質問をされるもんだと思っていたが
タイの入国審査ではなにも質問をされることなくカメラを見ろみたいなことを言われてカメラを指さされた以外は何もいわれることなく立っていたらポンとハンコを押してくれ無事入国を果たすことができた
拍子抜けした