時刻は確か午前2時前後もうそろそろホテルに帰ろうかなと思ったがお姉ちゃんがバーホッピングしたいと言い出した酒が飲み足りないらしい
まだまだ俺も酒は飲めそうだったので2人でバーホッピングを開始した
お姉ちゃんの知り合いのいる店に入った名前は忘れた
ただステージが狭く横に長く、店自体も横長で小さ目の店だったのは覚えている
ステージで知り合いが踊っているようで勝手に酒を奢り、知り合いにこれ私のダーリンよと俺を紹介している財布の間違いじゃないよな?大丈夫だよな?
それにしてもべろべろに酔っぱらっているステージにいた知り合いも完全にこの子酔っぱらってるわねといった感じで困り顔だ
お酒もらっちゃってホントごめんなさいねと謝ってくる始末
お姉ちゃんの知り合いめちゃくちゃ性格いいやんけこれでかわいければなと悔やまれるところ本当に惜しい
その後お姉ちゃんはべろべろに酔っぱらった勢いでステージに上がり履いているスカートをたくし上げたりしながらダンスを踊り出した
ダーリン、あなたに贈るダンスよとかいいながらすげえ踊っている
店にいた白人のおっさんとかもパンチラダンスを見てめちゃ盛り上がっていた
あれはお前が連れている女か羨ましいなおいと白人のおっさんが肩を叩いたりしてくるそしていいもの見せてもらったよとお礼もいってた悪い気分ではない
一通りパンチラダンスを踊った後次なる店へと向かった
お店はアルカディア
店に入ったはいいもののどうやらこのパンチラ娘限界のようで水を注文したかと思うとすぐホテルに行き帰りましょと言い出した
何のためにここに入ったんだよ
ゾンビみたいな足取りになっているのでもうわけわからんくなっているんだろう許そう
午前3か4時ころホテルへと戻った
ホテルに戻ったはいいもののベロンベロンな状態のパンチラ娘、しかし俺はむらむらしている
これはどうしたものかと思っているとパンチラ娘がトレイにいってくると言ってトイレに入っていった
15分くらい経っても出てこない
さすがに変じゃない?と思いドアをノックしてみた
パンチラ娘からの返事はない
しばらくドアを叩いていたが反応がないのでドアノブを捻ってみた開かない
鍵がかかっている
なにこれ大丈夫なのか?と少し心配になってくる
さらにドアをどんどんするもどうにもダメなので途方に暮れる
とりあえずフロントに相談しようかなと思い外に出てみた
部屋に財布を忘れたのでしまったと思って部屋に戻ろうとしたら部屋の鍵が開かなくなってしまった
なにこれどういう事態なのと少しパニくる俺
とにかくフロントだということでフロントへ助けを求める
そして事情を説明する
彼女がどうやらトイレの中で眠ってしまったようで出てこないから鍵を開けてほしい
それと部屋から一度出たらなんか入れなくなったので何とかしてほしい
と伝えるとわかりましたといってとりあえず部屋の鍵を使えるようにしてくれた
その後部屋の中で待っていると、インターホンが鳴り、3人もの男が駆けつけてくれた
そしてトイレのドアのドンドンとノックする
奥様!奥様!大丈夫ですか!とか言っている
ちょ、やめてそういうのじゃないからまじでとすごく否定したい気持ちがあったが何も言わない
やはり無反応で、これはだめですねという感じで合鍵を使ってドアを開けてくれた
中を覗き込む俺
男たちがどうですか?大丈夫ですか?と聞いてくる
パンチラ娘はトイレ兼シャワー室の床でスヤスヤと眠っていた
ああ、これ酔っぱらって寝てるだけですわと男たちに伝え、チップを渡しお引き取り願った
トイレの中へ入ってみる
パンチラ娘は気持ちよさそうに床でスヤスヤ寝ている
洗面台の上にはパンツが置いてあった
どうやら今はパンチラ娘ではなくノーパン娘のようである
それにしてもなぜパンツを脱いだんだ・・・意味が分からないよ・・・
ノーパン娘を揺さぶってなんとか起こしベッドまで運ぶ
運んだらすぐそのまま寝てしまった
俺のこのリビドーどうしてくれるのまじで泣きそうである
仕方がないのでしばらくスカートを捲ったりしながら悶々としていたが俺もさすがに眠たくなってしまったので寝ることにした