疲れが半端なかったがリオデジャネイロ最後の夜ということでホテルに戻っていろいろ準備をして夜の街へと繰り出した
目指すわセントロ
バスは大通りしか通らないので時間もかかるし何よりめんどくさかったのでタクシーでセントロを目指す
ホテルの前を通りかかったタクシーに乗り込む
走り出してからしばらくするとタクシーのおっさんが話しかけてきた
「どっからきたんだ?」
「日本からだぜ」
「サッカー好きか?」
「好きだよ(嘘だけど)」
「そいつはいいな、フラメンゴは好きか?(たぶん地元のサッカーチーム)」
「そうだなあ、まあ好きかな(知らないけど)」
「いいねえ、それより兄さんポルトガル語がなっちゃいねえな」
「そうだろうな、ちょろっとしか勉強してねえからなほとんどしゃべれんわ」
「それなら俺がちょっと教えてやるよ、おっとこの道はどっちだ?」
「うーん右に曲がってくれ」
「そうだな右はヂレイタなのは正しい、だけどお前さんはレにアクセントを置いちまってるが正しくはイに置かなきゃならねえもう一回言ってみ?」
「ヂレイタ」
「よしいいぞそれが正しい右だ」
その後もしばしお勉強会は続いた
「ちょっとはよくなったじゃねえか、そういえば日本人ならお前さんカズをしってるか?」
「サッカーのか?それなら知ってるよ」
「カズを知ってるかそうかそうかカズはいい選手だったよ」
「こっちでも知られているんだな驚いたよ」
「そうだ、お前さんこの画像を見てくれよ」
おっぱい丸出しの画像を見せられる
「ほう、結構かわいいじゃんいいねえ」
「そうだろ、俺もそう思うよ、やりたいか?」
「そう思うね」
「俺もだ、じゃあこっちはどうだやりたいか?」
また別のおっぱい丸出しの写真を見せられる
「うん、こっちもいいなかわいいと思うしやりたいね」
「じゃーん、実はこれ男でしたー(チ〇コ生えてる下半身が見える写真を見せてくる)ギャハハハハお前さん男とやりたいのかよーギャハハ」
「ちょ、これで男かよー、おっさんハメんなよワハハハ」
「ギャハハあーおかしいフヘヘへへそうだちょっと待ってろ、よしいいぞちょっと俺のスマホにしゃべってくれ、そうだな、俺はカズを知ってるぜあとおっぱいが好きこういってくれ」
プルルルル
「よう、俺だ今日本人を乗せてるんだが、ちょっとそいつの言葉聞いてくれよ」
「俺はカズを知ってるぜ、おっぱい大好き!」
「ギャハハハハハこいつマジで言いやがった馬鹿だなギャハハ」
その後も電話でなんかすごい楽しそうに電話で友達としゃべっていた
この日本人は男のおっぱいを見て、そいつとやりたいって言ってたぜまじやべえみたいなことも言っていたが聞こえなかったふりをした
実に陽気でアホなおっさんだった完全に乗りが中学生のそれだったねでもすごく楽しそうに生きてるおっさんだった
そんなアホな会話をしているうちに目的地に到着
さてここからが本番だということで何も学ばない男がボアッチへと歩いていく
やってねえじゃねえか!おい、どうなってんだ
スマホで確認する
クソッタレ11時からじゃねえか後1時間ちょっとあるわたわけ
こんな薄暗い夜道で小一時間も待てるかよ
リオのボアッチ情報ほとんど当てにならねえじゃねえか
もうだめだ疲れているしもう耐えられないということで
諦めてホテルへ帰ることにした
諦めて帰ることにしたんだがタクシーが全然とおりゃしねえ
夜のリオを散歩すること15分ようやく大通りに出ることができとっととタクシーに乗ってホテルへと帰った
ホテルに帰り、ホテル近くの前日と同じボアッチに行こうかとも思ったが
体力的にも金銭的にもあんまり余裕がなくなってきていたのでこの日は諦めて寝ることにした
vila mimozaでとっととあれすりゃよかったぜと何度思ったかわからない