ドイツから再びルフトハンザ航空に乗りブラジルを目指す
所要時間はまた12時間うんざりだ
機内で6時間くらい眠り残りは映画を見て過ごす
映画でハングオーバーというアメリカのバチェラーパーティーなるパーティが題材の映画を3本見て過ごした俺的には結構好きな内容だった
そして朝5時ブラジルはサンパウロ国際空港に到着した
ターミナル名は忘れたけど2かなんか
入国審査はザルだったドイツと同じで何も聞かれず判子ポンだった
同日朝9時の飛行機でイグアスの滝のある空港へ移動することになっていたので
空港内を散策して時間をつぶす
サンパウロ国際空港はターミナル1~4に分かれていた
ターミナルごとに航空会社が分かれている
AZULという会社だけがターミナル4という1~3のターミナルと直接接続していなくてすげえ遠くの不便な場所にあった
行く際は空港内を走るシャトルバスで行くことになる
シャトルバスはターミナル4→3→2→1→4というように走っている
もちろん無料だ
乗り口はターミナルを外に出てすぐのところにある
確かシャトルバスって黄色い看板があったと思うけどシャトルバスっぽいのが大抵シャトルバスだからとりあえず乗ってみればいいと思う
連結式の長いバスで乗降口が全部開いているのがよっぽどシャトルバスである
サンパウロ市内へのバスはターミナル2の出口から外に出て左の方へちょっと歩いた位置にバス停とバスのチケット売り場がある
Airport bus serviceという名前で赤と青と白色のバスとバス停がある
このバス停はクイズ番組とかで回答者が立ってクイズに答える席みたいな形をしている赤と青と白色でターミナル2から外に出て左に少し歩くと歩道沿いに何か所か設置してあり番号が付いている最初はこれがバス停とわからなかったがよくみると完全にバス停なのでよく見ればわかる
朝食は空港内のマクドナルド
店員は5人~7人くらいいるのに全然客をさばけていない完全にテンパっている
飲み物はすぐ用意できるからなのか飲み物だけ先に用意するが他の食べ物類が全く追いついていない様子
飲み物だけが10個弱飲み物を入れる機械のところに置かれている
食べ物作る係りのやつは完全にどうかしていて何から手を付けていいかよくわからなくなって動きが停止していた俺の注文を聞いていたレジ係りのやつは厨房にヘルプに行ったりしていた
客は10人ちょっとが並んでいる決して捌けない数ではないと思うがダメなようだ
しばらくしてリーダー的なやつがみんな落ち着こう一旦落ち着いて一つずつやっていこうみたいなことを言ってようやく持ち直し日本ではありえないくらいの時間が経過した後注文した品が出てきた
注文してから15分はゆうに過ぎていたと思う
飲み物だけが先行して準備されていたこの状況なわけだがホットコーヒーもその例に漏れず先行して用意されいたために品物を受け取った客からこれ冷たくなっているから交換してくれという申し出が続出していた
俺は俺で頼んだポテトは冷めて萎びている上、塩を振り忘れているようで味がなかったハンバーガーは冷めていた
その時間における全世界のマクドナルドの店舗の中で世界一クソだったのがこの店に違いない
クソまずい豚の餌みたいな物を捨てて、気を取り直して空港内で両替をした
レートが悪いだろうから200ドルだけ両替をした
200ドルで677.36レアルだった
100ドルだと338.68レアルだろうか
そんなこんなで時間になり搭乗口へと向かった
サンパウロからイグアスの滝の空港までは約3時間なんかもうずっと飛行機にのっているような感覚だもう疲れが留まるところを知らない
前の席も後ろの席も隣の席も陽気なブラジル人っぽいやつらでしかもどうやら知り合いらしくずっと騒いでいた
乗った飛行機がTAMという会社の飛行機だったが
このブラジル人たち15分くらいの間ずっとかわるがわる「タムタムタムターム」とか言いながらずっと爆笑していたりしてまじうざかった