時は9月
どこか遠くへ行きたい・・・
そんな思いから少しまとまった休みが取れたので世界三大性都の一角とも噂されるブラジルへ行くことにした
ブラジルと聞いて思い浮かぶ勝手なイメージといえば
・日本の地球を挟んで裏側
・ラテンアメリカ→陽気→性にも寛大
・サンバの国→情熱的→エロい
・国土が広い
・BRICsの一つ
まあこんなところだ
当然しゃべれない
そもそも英語すらまともにしゃべれない正直中2レベルあるかないかというところだろう
さすがにこの状態でいくと困りそうなので2週間前くらいからポルトガル語の単語帳を買って主要単語を30個くらい覚えた
はい/いいえ(シン/ナウン)
数字1~10(ウン、ドイス、トレス、クワトロ、スィンコ、セイス、セッチ、オイト、ノービ、デース)
挨拶(ボンジーア、ボアノイチ、ボアタルジ)
元気(トゥード ベン)、やあ(オイ)
ありがとう(オブリガード)
私(エウ)、あなた(ヴォセー)
行く(イール)、好き(ゴストーゾ)、話す(ファラール)、入る(エントラール)、使う(ユーザール)、考える(ペンサール)知る(サベール)
~できる(ポッソ)、~したい(ケーロ)
右(ジレイタ)、左(エスケルダ)、時間(オーラ)、名前(ノーミ)、尻(ナデガス)
かわいい(ボニータ)、とても(ムィント)、良い(ボン)
いくら(クアント エー)
名前なんですか(クアウ エ ウ セウ ノーミ)
何歳ですか(クアントス アノス ヴォセ テン)
俺の武器はこれらのポルトガル語と中二レベルの英語のみ
なんとも心もとなくこのままでは戦えないということで
スマホで海外で一日1500円前後でネット使いたい放題の契約を6日間契約し続け、翻訳アプリをダウソして運用した
結果的にこれがなかったら片言英語すらできないブラジル人とのコミュニケーションは相当困難を極めたこと請け合いだった
一応旅の指さし会話帳を持って行ったが一度も使わずカバンの肥やしとなってしまった
充電器類は3個穴の変換プラグとカメラの充電器とスマホの充電器を持って行った変圧器は持っていかなかった
ブラジルへ日本から行くにはヨーロッパかアメリカを経由しなければならない
今回はアメリカを経由すると2回乗り継ぎでそれぞれ3時間の待ち時間があり
とても微妙な空き時間になることを嫌ってヨーロッパを経由することにした
ヨーロッパはドイツを経由することになったがドイツで待ち時間が約7時間あり、これ外に遊びにいけるやつじゃねえかというのが決定打になった
10日間の旅程については大まかに
日本→ドイツ→サンパウロ→イグアスの滝(ブラジル→アルゼンチン)一泊→サンパウロ二泊→リオデジャネイロ二泊→サンパウロ一泊→ドイツ→日本
という流れ
出発の直前までブラジルではビザがいるということを知らず、出発の一週間前にたまたまネットで見かけ慌ててブラジル領事館へ駆け込みビザを取得した
通貨については現地で円→レアルのレートがよくないとの噂を聞いたので日本の三井住友銀行でドルとわずかばかりのユーロに交換した
海外の多くの人が下の毛を剃っているという勝手な思い込みのある俺は出発2日前にブラジリアンワックスを使い下半身の除毛を完璧に仕上げ いざ出発と相成った